カテゴリー: | スポーツ・レジャー>>>自転車>>>パーツ |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
ブランド: | シマノ |
色: | ブラック系/ブルー系/ブラウン系 |
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石川:私はもともと新劇の役者でミュージカルをなんでやっているんだろうというくらい昔は歌には縁がなかったので、その僕が歌うことに関してはあまり語れないのですが……。初めてクンツェさん、リーヴァイさんと出会った「エリザベート」に出演する際に、演出の小池修一郎さんから「半年ぐらい前からレッスンをしておけ」と言われました。それまで僕は歌のレッスンを受けたことはなくて我流でやってきたのですが、到底それでは無理だということで、レッスンを初めて受けました。お客様にとっては聴きなじみのいい素敵な音楽なのですが、歌うのは至難の業です。だからこそ、歌えた時の喜びは計り知れないものがあります。そんなわけで、私はクンツェ、リーヴァイ作品で歌唱力をアップしてきていますので、今回もまたアップできるようにがんばります。
吉野:「モーツァルト!」「レベッカ」に出演させていただいて、歌っていてとても感情がのせやすい、お芝居しながら歌いやすいメロディだなと感じます。そして、日本人の心に問いかけてくるような……演歌だなと思います。
平方:僕は「エリザベート」でルドルフを演じさせていただいたのですが、繊細でダイナミックでなおかつ歌うことにパワーを要する難しい楽曲が多いなと感じました。今回も自分の表現できる限りの力を持って、楽曲に負けないように精一杯がんばりたいと思います。
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涼風:どの作品も楽曲もとても素晴らしくて、初めてリーヴァイさんの楽曲に触れた時に、涙が出ました。そのくらい、人の心に直球で届く楽曲が多いのではないかと思っています。今回のレディ・ベスも素晴らしい楽曲が多いので、みなさまの心に届く歌を歌っていきたいと思っております。
石丸:私は「エリザベート」でリーヴァイさんの曲を歌わせていただきました。リーヴァイさんの曲の魅力は、いろいろな種類の楽曲が作品の中に入ってくることだと思います。今回、会場に入られて、みなさんも耳にされたと思うんですが、とてもイギリスらしい特徴のある曲が並んでいましたよね。これがリーヴァイさんの曲の魅力だと思いますし、僕はこれを聴いてまだまだすべての曲は耳にしていませんけれども、とても楽しみにしております。リーヴァイさんの曲を歌えて幸せです。ありがとうございます。
山口:いつもお仕事をいただいた時に、なぜ今これを僕がやるのかなと考えるのですが、今回リーヴァイさんの曲の中で「タータタタタ、タタタタタ、タタタタタタタ、タタタタタ、タタタターン、タタターン、タタタタタ」(※「桃太郎さん」のフレーズ)があったんです。本当ですよ。これをご存じな方は大きな拍手をしてください。(会場拍手)。ありがとうございます。なぜ、リーヴァイさんがこのメロディを書いたのか、ずーっとそのスコアを見て考えていました。
そこで(思い出したのが、以前に)人間は音楽と言葉を操ることが、動物と違うところなんだよと教わって、しかし最近は「動物もちゃんと言語をしゃべっているよ」「あ、そうなんだ」ということがあり、またほんの数年前には「動物にも音楽があるよ。君は鳥の鳴く声をどう聴いているんだ」と言われて、その考えが崩壊してしまったんですね。
それは、誰かが僕たちに何かメッセージを送っているのではないかという話があります。危ない話になってきていますね。宗教ではありません。でも、ある国ではそれを信じて、命をかけることもあります。さきほど16世紀の話が出ましたけれども、その時代には、例えばこの部屋にいる人々が反目しあって殺し合うということがあったわけです。
誰かが僕たちにメッセージを送っているという考え方がありますが、残念なことですが、地球上でそれをキャッチできる方はひとりいるかいないかだそうです。僕たちは幸運なことに、この地球の裏側でひとりそのメッセージを掴み切ることができる方が同時代に生きていらっしゃいました。そして、先ほどのメロディもそうですが、ほかにもあるんです。どうして、ここにそんなメロディが入るんだろうということが。そのことは、ご本人にはお尋ねしておりません。でも、なぜ彼が今日本を好きなのか、日本の方に愛される曲を書くことができるのか、そんなことを考えながら、いつもいただいた譜面を見て楽しんでいます。また、ベスの成長と恋愛と試練の物語のうち、(私の役が関係する)成長の部分の曲を聴いていますと、またビックリするようなことがありました。なぜ、日本であの誰もが知っているメロディを書いたのか、それにご興味のある方はご本人にぜひ質問をしてください。そんないろいろな思いが広がるリーヴァイさんの曲です。
リーヴァイ:キャストのみなさんにこの質問をしてくださった女性に感謝を申し上げます。数時間したら涙が出てきそうなくらい、本当に心を打たれて感動しました。キャストのみなさんが自分の音楽について感じたことを聞かせていただいたことはうれしいことですが、同時にみなさんに本当に素晴らしい曲を作らなければならないという緊張も感じております。この記者発表の場で、私の友人である山口さんが言ってくださったことなのですが、オープンな場でこの話をしたことは今までなかったのですが、その話をしてくださってとてもうれしいです。自分が日本や日本のみなさん、日本の土地に感じるものは多くありまして、上手く説明することができないのですが、なにかとても深いところで日本への愛情を感じています。もしかしたら、100年やそれ以上前に自分につながる何かがあって、それが自分の血の中に流れているのではと感じることもあるくらいなのです。そして、私が生きている限りそれは変わりませんし、生きている限り日本のみなさんのために音楽を作りたいと思います。